episode.01何故トランスフォームハーネスが出来上がったのか・・
我が子が今年14歳になる。
シニアにもなり、若さゆえ動き回った身体にも少しづつ不調が出てきており腰のヘルニアもその一つだ。
シニアのくせに気持ちだけは若く、少々暑い日でも散歩に行きたがるしあわよくば、ボール遊びで暴れ回る勢い。
夏の対策にはクールネックが必須だが、やはり首に圧をかけると腰のヘルニアが気になる。
ヒエヒエベスト単体の選択肢もあるが、その上からハーネスを付けると言うのが、とても面倒で億劫な気持ちになった。
その時にフッと思い立ったのが、保冷剤が一体型のヒエヒエハーネスが作れないだろうか・・と
そして、もう一人の愛犬は暑さに非常に弱いフレンチブルドッグ。
顔のイメージとは裏腹にとても繊細な犬種だ。
こちらは、首だけのクルーネックだけではとても間に合わない。家から出た瞬間5歩あるけばハアハアと言ってしまう状況。
あまりガハガハと言い出すと軟口蓋が伸びてしまうので、できる限り避けたい。
やっぱり、あの時に思った保冷剤入りのハーネスは急務だと確信した。
ただ、服だけしか作ってきていない私に、ハーネスなんぞ作れるのかと・・洋服とは違い、付属が沢山必要だし生地の厚み、縫製の技術も違う。
そして、ハーネスは愛犬の命綱。中途半端な工場では絶対に縫えない。
国産に拘り、信用のある工場探しにから始まりその後、約半年かけ工場を見つけることができた。
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